日英合同制作
Words & music by Richard Taylor
Based on orijinal idea by Jeremy James Taylor


企画制作:カルチャーリンクス


音楽傾向の全く異なる6人の作曲家が天地創造の6日間をそれぞれ担当、別々に8分間の場面を作曲、7日目の休息日の場面では6つの違ったスタイルの音楽を統合、花火で作品の最後を飾る、というのがオリジナルの発想だった。
リチャード・テイラーは、天地創造のストーリーを「創世記」だけではなく、グローバルなスケールに発展させた。世界各国の天地創造にまつわる神話・伝説を研究、インカ伝説、アボリジニ伝説、インド神話、アフリカ神話など、様々なストーリーを取り混ぜ、バランスよく75分間の作品にまとめ上げた。西洋クラシック音楽の伝統を引き継いだ大がかりなコーラス(総勢約120人)とオーケストラ(総勢約30人)に、インドネシアの伝統打楽器ガメランやアボリジニの民族管楽器ディドジェリドゥーを組み合わせたり、アボリジニ伝説を語るのにシェイクスピアの台詞とサンスクリットを引用して詩を書いたりと、音楽、詩、演出全ての面で「異文化の融合」が表現されているのがこの作品の特徴。
「無」の状態から天地、昼夜、火、海などを創造、人類の誕生で幕を閉じるというのがラフなストーリー。が、ストーリー性は重視せず、場面場面で観客の視覚、聴覚、嗅覚(お香をたく場面)、触覚(出演者が観客の手に動物のシンボルのスタンプを押す場面)を刺激、「天地創造」の根源にある色彩豊かなエネルギーを体感してもらうのがこの作品の狙いだ。
2000年5月にプレミアしたこの作品はタイムズ紙で「時折ストラビンスキー、ヴォーガン・ウィリアムズ、スティーブ・ライヒなどの影響も感じられるが、リチャード・テイラーの音楽はコーラス、オーケストラともに素晴らしい効果でいっぱいだった。NYMTの若い出演者たちはその感情表現にたけた歌、訓練された踊り、溢れるほどのエネルギーで公演、この中から将来ウェストエンドに進出する若者も少なくはないだろうと感じさせた。ただ、CREATIONのように冒険的で素晴らしいミュージカルにはウェストエンドでは彼らは出会えないのが残念である。」と絶賛された。
日本公演!
作曲家のリチャード・テーラーは今回の日本公演を非常に重視し、日本公演用のシーンを新たに増やします。新曲(2〜3曲)を書き下ろす予定で現在、日本の天地創造を勉強しています。

日英の青少年による合同公演
今回、日本での公演は公演地とのコラボレーションが企画意図でもあります。公演地でオーケストラ及びコーラスを編成し、音楽監督が公演の1年前から数回、現地を訪れ、音楽指導をします。また、2003年夏にオーディションを各地で実施し、日本の青少年を10名〜20名、選抜します。この若者たちはイギリスで英国の青少年と合同リハーサルをし、日本での全国ツアーに参加します。日本人、イギリス人キャスト・45名を含む総勢150名〜250名近くの出演者、演奏者による壮大な合同公演を実現いたします。
また、後述されてもいますが、楽器編成もその公演地の特色を重要し、東西の音楽を融合する意図もあります。
★日程
公演開催時期:2004年8月16日〜8月30日
   【8月23日〜8月25日 こどもの城・青山劇場決定】

Audition:2003年1月9日〜10日 東京
リハーサル:2004年3月27日〜4月4日 東京
2004年7月18日〜7月23日 東京
2004年8月4日〜8月13日 ロンドン
★出演
イギリスの青少年男女:25名、日本の選抜青少年男女:12名
日本人コーラス(各公演地で編成):50名〜100名

★演奏
日本人オーケストラ(各公演地で編成):40名〜100名
★スタッフ
イギリス側:12名 日本側:12名(東京)

英国ナショナル・ユース・ミュージック・シアター
[THE NATIONAL YOUTH MUSIC THEATRE OF GREAT BRITAIN]
 ロンドン市内中心部にあるウエストエンドと呼ばれる劇場街では、「キャッツ」「オペラ座の怪人」「レ・ミゼラブル」「ミス・サイゴン」など数多くのヒット・ミュージカルが、世界中から多くの観光客をひきつけています。
そして、ロンドン・ミュージカルといえば、天才作曲家アンドリュー・ロイド・ウェーバーの名前が真っ先にあげられます。ロイド・ウェーバーは、ロンドンを今日のような世界のミュージカルの檜舞台に押し上げた人物であり、ミュージカル界の第一人者です。
そのロイド・ウェーバーが、将来のミュージカルを支える人材育成のために支援を惜しまない、青少年ミュージカル劇団があります。それが、英国ナショナル・ユース・ミュージック・シアター(NYMT)です。
劇団の出発点は1976年夏のエディンバラ・フリンジ・フェスティバル。ロンドンの24人の青少年たちを引き連れて、現在の芸術監督ジェレミー・ジェームス・テイラーが公演を行ったとき。その公演が、最も優れた作品に贈られるエディンバラ・フリンジ・ファースト賞を受賞し、劇団として歩み始めました。
その後85年に「ナショナル・ユース・ミュージック・シアター」として独立。事務所はウエストエンドの中心にある「レ・ミゼラブル」の劇場として知られるパレス劇場の最上階。でも拠点となる劇場は持たず、エディンバラ・フリンジ・フェスティバルだけでなく、ロンドン、英国内、さらには世界の舞台で公演を行っています。
 劇団といっても、いつも一定の青少年たちがミュージカルを上演しているわけではありません。年に一度、全国あちこちでオーディションが行われ、10歳から19歳の青少年が全国から選び抜かれます。でも指導や演出にあたる大人たちはプロ。そのため、青少年のミュージカル劇団でありながら、プロとして評論家の批評の対象にもなって、大新聞にも青少年の名前入りで登場しています。

 日本においては、NYMTの活動理念に基づき日本各地において公演とワークショップを中心に活動をつづけており、2000年7月、2001年3〜4月のワークショップをはじめ2001年4月には東京、横浜において7回の公演を開催し大成功をおさめました。また、2001年7〜8月には、日本とイギリスにおいて両国の青少年が共同で出演し、共にミュージカル作品「ペンドラゴン」を創り上げるプログラム(イギリスにおける日本年・Japan2001の公式事業)を開催しました。
公演実績及び予定
 アーサー王伝説『ペンドラゴン』 2001年
  4月11日神奈川県民会館大ホール昼夜2回公演
  4月13日〜15日新宿厚生年会館大ホール5回公演
  7月30日〜8月1日うつくしま未来博メインステージ 3回公演
  8月4日〜5日赤坂ACTシアター3回公演


公演に関するお問合せは:K-LINKS(03-3583-3951)

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